保育士が最重要視しなければならない子どもたちの安全について

子どもはどんなことを、いつ何時やるのか予測が出来ません。

 

それは家庭であても同じですが、保育園に預けた以上は保護者は保育園を絶対安全な場所と認識しています。

 

もちろん子ども同士のケンカといったものは別ですが、予想外の事故やケガは絶対に防がなければいけません。

 

しかしどこで何が起こるか分からないからこそ、保育士は子どもたちの様子から目を離してはいけません。

 

子どもたちの安全をどう守るのか、それは保育士の手腕にかかっていると言っても過言ではないのです。

年齢別でみる安全管理

 

未満児 未満児(0、1、2歳クラス)

 

行動範囲もそれほど広くないので比較的身近な場所での事故やケガのリス クがあります。

 

机や棚などの角をカードする、入り口にはベビーガードの使用が最も当然のことになりますが、やはり一番有効です。また月齢によってはなんで も口に入れるので誤飲の可能性があります。

 

口に入るものは手の届くところには置かないことも忘れてはいけません。抱っこなどをする際は保育士のポケットの 中に入れてあるものにも注意を払いましょう。意外な盲点ではありますが、子どもから見ると身近な場所になります。

 


年少クラス 

 

きちんと伝えれば 理解をすることが出来ますので難しくならないように分かりやすく説明することを忘れずに。

 

またイラストなどを使い視覚から注意を促す方法も有効です。

 

バラ ンス感覚など身体能力がまだ未熟ですから遊具などの事故にも注意が必要です。必ず保育士が付き添い、順番を守り落ち着いて遊ぶことを常に伝えられると良い ですね。

 


年中クラス

 

年少クラスに比べると、コミュニケーションも身体能力も格段に成長します。

 

この頃は元気よく遊ぶことで、思いもよらない事 故を誘発してしまうことがあります。

 

しかし今までは自分の遊びばかりだった子も周囲を見るようになりますから、お友達が何をしているのか気づける時期にな り、危ないことをしていたと教えてくれるようになりますから、こういった経験を子どもたちにフィードバックしていくと危ないことをしてはいけない経験に繋 がります。

 

少しずつ言葉での注意が出来るようになっては来ていますが、それでも思いがけない事故には注意が必要です。

 


年長クラス

 

身体能力も言 葉のやり取りもしっかりしてくる時期ですので、やってはいけないことを明確に説明しておくことが望ましいです。

 

園外の散歩も積極的に取り入れ、交通安全マ ナーに触れることで入学後の登下校への一歩を踏み出すのも良いですよ。

 

また下の年齢の園児たちと関わることで自然と危ないことを回避することを体験出来ま すから、異年齢での関わりも大切にしたいですね。

 


怖いのは水の事故

 

普段の生活の中にも危険は隠れていますが、季節限定だからこ そ怖いのは水の事故です。

 

水に関わる事故は普段関わらない遊びだからこそ、事故として起こりやすいです。

 

小さな子供ならわずか20センチの水でも溺れてし まいますので、プールや水遊びの際は絶対に目を離さないで下さい。



意外に多いのは登降園時の事故

 

保育園の中ばかりに気を取られ がちですが、実は登降園時の事故も多いです。

 

親が目を離した一瞬の隙に飛び出し事故に遭ってしまうなど、園外での事故やケガもあるのです。

 

園で出来ること は啓発しかできませんが、親子で交通安全について考えてもらう場を作るなどの対策を取り入れる園も多いです。

 



著者

 

兵庫県のとある町で、保育士をしています。

 

悩みまくった新人の時期もやっとすぎ、楽しくのびのび仕事ができるようになってきたので、今まさに悩んでいる新人の保育士さんたちに何かしら役立つ話が出来ればと思います。

 

 

まとめ


安全を守るために、一瞬でも気が抜けない保育士という仕事ですが、子どもたちの笑顔を守るためには絶対にしなければいけないことです。

 

元気に登園してきた子が元気に降園することが出来るように日々の保育を頑張って下さいね。

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